しぽログ

働き方を模索する緩和ケア認定看護師の物語

人間の自然寿命は38歳で40歳からは「おまけの人生」という話。


先日、ほんまでっかTVを見ていると、池田清彦先生が驚きの発言をしていました。
人間の自然寿命は38歳だから、30代~40歳までが人生の華なんだと話していましたね。続けて、30~38歳が人間として一番美しいと。

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人間も動物もこの世に生まれてくるといつか死ぬという変えられない事実があり、自然寿命を倍以上長く生きているのは人間だけだというお話はとても興味を引くものでした。40歳からの人生というのは、寿命を過ぎた人間にとっては「おまけの人生」なんだそうです。ちなみに池田先生の記事を読んでいると、ゴリラやチンパンジーの自然寿命も38歳だということです。



最近年取ったなと自分の衰えを感じていましたが、私は今人間として一番美しい時期を生きているんだなと思うとなんだか嬉しくなるもんですね(チョロい)
番組の中では、人間は死ぬ前が一番賢いという話もでていましたね。



そして考えるのが、40歳からの「おまけの人生」を私がどう生きていくのかってこと。
今私は35歳。
5年後には、人生の「おまけ」に突入するわけですね。
言霊を信じているのであえて言っておくと、その頃には子宝に恵まれていたいし、できることなら私たち夫婦の元に2人来てくれると嬉しい。子育てを第一に考えて、理解ある職場で看護師として働いていたいし、不仲な両親との関係も今よりはましになっていたい。年に2回は家族で国内旅行をしたいし、できるなら死ぬまでに全国回り終えたい。
妄想が膨らみますね。
池田先生いわく、40歳を過ぎたら自由に楽しく生きていいんだそう。私もそういう生き方したいな~。


仕事についても考えるけど、私は心理テストは何をしても「芸術家タイプ」になるので、つまり変わり者というやつらしいです。たしかに昔から「変わってるね」とか「その発想はなかった」とか言われてきたので、その頃は理解出来ていなかったのですが、今となってはまあ変わり者なんだろうなと認めています。こういう人種って、職業を選択するのも苦労しそうですよね。変人なんで適性がないと判断されるでしょうしね。
前に占い師には、人前に立って目立つ仕事をする方が向いている・・・なんて言われました。ちなみに死ぬまで働き続ける人の手相だそうです。看護師を辞める決断をするのもありかな、と思ったりしますが、看護学校の受験を決めた時点で私は一生看護師だとなんとなく思っていたので、今新たに何をしたいか問われても答えが見つからないものです。困った。パン屋さんとかカフェとかでいい香りに囲まれて働きたい気持ちもありますが、現実味はないですね。


でも、こうやって流産を機に思い切って仕事を休んだからこそ、自分のこれから先の人生について考える時間が得られたし、今回この番組を見たことによって「おまけの人生」という考え方にも出会えたので、やはり人生は私が必要としたときに必要な状況を作ってくれているんだなと思ったりしました。人生に意味を見出そうとしがち(笑´∀`)
私が今まで得てきた知識や技術だけは、誰にも奪われることでもないし、経験値を積んできて無駄なことは一つもなかったな。
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