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働き方を模索する緩和ケア認定看護師の物語

看護師の働き方改革|看護師大量辞職を止めるなら誰を大切にすべきか⁉

恐縮ですがやはり宣伝させてください(笑´∀`)


昨日、2023年5月19日に私の処女作がようやく出版されました。
まさか2作目を先に出版してしまうとは思いませんでしたが(°°)!

3万文字もなく、ボリュームは少ないので、印刷コストを考えると高いのですが…
自己満足の保管用として購入しました(笑´∀`)


看護師の友人と話していると、やはり問題になるのが労働環境と自己犠牲の精神、
後輩育成の難しさ、ワークライフバランスなんて口ばかりだ!というテーマになることがほとんどです。
委員会活動やグループ活動、その他諸々の持ち帰りの仕事を抱えていたら逃げ出したくもなります。


私の後輩が退職するときに『この病院で長く働いている人って、やばい人しかいなくないですか?』と言って去って行きました。
この爆弾発言、芯を食っていると今は思っています(笑´∀`)


どこの病院も同じように働きづらさや管理職への不満を抱えながら看護師は頑張っています。
パワハラをしている場合じゃないですし、『私の時代はこうだった』を聞かせている場合でもないです。
労働環境を整えるために管理者にできることってなんでしょうね。
退職した人たちに正直な気持ちを聞いていないから、現場の気持ちを知らずに見当違いな働き方改革をしてしまうのは辞めてほしい。
1人でも多くの看護師さんが辞めたくないと思える職場を作ってくれる管理者がいることを願います。

ちなみに転職した私、今の職場はとても環境がいいです。
1人の看護師として尊重されていますし、『私にしか出来ないこと』をそれぞれの看護師が活かしています。
この風土はきっと、院長先生が築いたものなのでしょう。

職場から看護師が大量に辞職していったのなら、今残っているスタッフの気持ちや満足度を上げることを第一に考えるべきでしょう。
新しく迎え入れるスタッフをどうこうしようとしていると、今踏ん張っている看護師が去ってしまうかもしれません。
優先すべきは誰なのか⁉この点を管理者には考えていただけたら嬉しいです。